【Sourcetree】developブランチを作成してみる

はじめに

今回はmasterブランチがある状態で開発用ブランチとしてdevelopブランチをSourcetree上で作成してみたいと思います。

Sourcetreeでブランチを作成するとまずはローカルリポジトリだけに作成される状態となるので、リモートリポジトリにPushしてあげる必要があります。
今回はdevelopブランチ作成後に何らかの修正を加えてローカルリポジトリでのコミット後に、一気にリモートリポジトリにPushしてみましょう。
流れとしては以下の感じです。
※単純にブランチだけをローカルリポジトリとリモートリポジトリに作成したい場合は2と3の手順を飛ばしてください。

developブランチを作成する

developブランチで何かファイルを変更する

developブランチのコミットをする

リモートリポジトリにdevelopブランチをPushする

1. developブランチを作成する

Sourcetreeを起動しましょう。
赤丸の場所にある「ブランチ」ボタンを押します。

このような画面が表示されると思いますので、新規ブランチに「develop」と入力し、その後「ブランチを作成」ボタンを押します。

これでローカルリポジトリにdevelopブランチができました。
赤枠の個所に表示されているブランチがmasterとdevelopの2つになり、developが太字で表示されていますね。
太字になっているブランチが現在作業中のブランチ(カレントブランチ)です。
なのでブランチを作ると同時にカレントブランチも切り替わりました。

もし、カレントブランチを切り替えたくない(masterブランチがカレントブランチのまま)場合は新規ブランチを作成してチェックアウトの個所を外してブランチを作成してください。

ちなみに特定コミットをベースにブランチを作成したい場合はこの画面で、作業コピーの親ではなく指定のコミットを選択して、...ボタンを押す。

するとこのような画面が表示されるので、ベースとしたいコミットを選択してOKボタンを押す。

この画面の戻ると先ほど選択したコミットが表示されているのでこの状態でブランチを作成します。

こうすることで特定のコミットをベースとしたブランチを作成することができます。

2. developブランチで何かファイルを変更する

今回はローカルリポジトリのルートにfile1.txtを作成しておきましょう。
するとSourcetree上で作業ツリーのファイルにfile1.txtが表示されるようになっていると思います。
masterブランチの時と同じようにコミットするべく全てインデックスに追加ボタンを押しましょう。

3. developブランチのコミットをする

Indexにステージしたファイルにfile1.txtが表示されていますね。
ファイルステータスを押して画面切り替えてコミットしちゃいましょう。

コメントに修正した内容を入力していきましょう。
今回はdevelop first commitを入力してコミットボタンを押します。

developブランチもコミットできました。

4. リモートリポジトリにdevelopブランチをPushする

続いてリモートリポジトリにも反映するべくプッシュボタンを押します。

プッシュするブランチの候補でdevelopとmasterの2つが表示されるようになりましたね。
developの方にチェックを付けます。

するとリモートブランチにdevelopが表示され、追跡中にチェックが付きました。

追跡ブランチについては以下のサイト様で詳細に記載されていますので、ご参考にどうぞ。
snowlong.hatenablog.com

リモートリポジトリにもdevelopブランチができてコミットも無事できたと思います＾＾

おわりに

どうでしたでしょうか？
Sourcetreeは視覚的にわかりやすくてGitをコマンドだけで操作するより簡単でいいですよね＾＾